実はここ半年くらいで8~10キロほど痩せまして!
ありがたいことに、見た目で「やせたね!」と言われるようになりました。
やっていた&継続しているダイエットの「方法」「やり方」は本当にスタンダードなので、とくに目新しさはありません。
- 基本自炊で三食時間通りに食べる
- たんぱく質を多めに、脂質・炭水化物を少なめに(でも食べる)
- できるだけ毎日湯船に浸かる
- 7時間寝るようにする
- 朝晩で簡単にストレッチ
- ジムに行ったりもする(行かない日もある)
こんな感じです。あまりにも普通。笑
正直ダイエットというよりは、健康的な生活になったら自然と痩せただけです。
しかし改めて文字に起こしてみると、「それが大変なんだよ!」と思う方もいるかも知れません。
私も以前はそう思っていましたし、なんなら三食コンビニ飯、夜はストロング缶で泥のように眠って出勤時間ギリギリにシャワーというとんでもない生活をしていた時期もあります。(結果、みごとに心身を壊しました)
こういう自分の状態を「自己コントロールが出来ていない」「甘えている」と長い間ジャッジしていましたが、
どうも、そうではないのでは?
と、問いを立てたのが始まりでした。
なぜ暴飲暴食してしまうのか?どうしても自分を大事にできないジレンマ
生きていればストレスは溜まります。それはそう。
会社に行けば嫌な上司も同僚もいるでしょう、やりたくもない仕事で怒られなければならず、親には早く所帯を持てと言われ、友達はみな成功し…
という具合に、色んなことに「うるせーーー!!」と思いながら生きている人は多いです。
では実際に「うるせーーー!!」って、声に出して言えていますか?
言えないですよね。お金も貰っているし立場もあるし、親兄弟、友達に情もあるし、Twitterの鍵垢で愚痴を言うくらいで、誰に聞かれるでもなし。
そうなると恐らくそのストレスの代償に「何かを傷つけたい」⇒「相手はいない」⇒「自分を傷つけて代償とする」というような、
暴飲暴食はある意味自傷行為と同じモチベーションなのでは?と思いました。
他の誰も傷つけることはできないから自分を傷つける、なんて、優しくて切ない話です。
おまけに、そうなると「傷つけても大丈夫な自分」で居なければなりませんから、自己卑下も激しくなるでしょうし、自然と「私なんて」と否定的なマインドになってしまいます。
「私なんて」という言葉は必然的に「素敵な他の人」を必要とするので、もっともっと他人に注目するようになるし、他人の目が気になるようになり、相対的に自分をどんどん下げなければならない…
この悪いスパイラルに嵌ってしまったとき、おすすめしたいのが「自分と仲良くなる」なのです。
本当は何を食べたいのか?食を自分に「許す」ということ
「自分と仲良くなる」の対象である「自分」は、頭で考えて何かのために行動する普段の私、ではありません。
最初は、平たく言えば「エゴ」ですし、あるいは「インナーチャイルド」かも知れません。
そしてだんだんと「エゴ」が落ち着いてきたあたりで、「真我」や「ハイヤーセルフ」みたいなものにバトンタッチする、というイメージです。
この辺の話は「ふ~ん」ぐらいで済ませて、まずはエゴから考えてみます。
食欲と「エゴ」との関係
みんなのchatGPTちゃんの回答はこちらです。
人間の心理についてAIに尋ねるとはすごい時代になったものだなと思いつつ…まとめると、
無意識の欲求と、社会的な「こうあらねば」との間を取り持つ「心」
ということでしょうか。エゴちゃん、なんだか大変そうな役割…。
これを「食欲」のテーマに置き換えて、浅~く考えてみましょう。
好きなものを好きなように食べたい!!! vs. 太るから食べちゃダメ!!!
こんな感じかな??
「エゴ」が本当に食べたいものは何か?
私が健康的な生活を送れるようになる前に、一番初めにしたのがこの問いかけでした。
「私が本当に食べたいものって何だろう?」
スーパーやコンビニに行く前や、どうしても甘いものやお酒が欲しくなったとき、まず問いかけてみるようにしたのです。
それで、「これだ!!」と思うものは、惜しみなく自分に「食べさせる」ようにしました。
どうしてもピザが食べたいならピザを食べたし、ケーキを食べたし、お酒だって家で独りで飲みました。
しかし不思議なことに、「本当に食べたいものは?」と問いかけると、いわゆる太りそうな食事ばかりではなく、野菜や魚の希望が多いことに気づきました。
例えば仕事で疲れて、ついコンビニの明かりに惹かれて店に入ったとき、なんとなくパスタや丼ものや季節限定のスイーツが目に入ります。
ここですかさず「本当に食べたいものは?」と問いかけると、「実は蒸した野菜をめいっぱい食べたい」「お刺身が食べたい」とエゴが言い出すことがあるのです。
せっかくコンビニに入ったのに、スーパーまで行かなきゃいけない、面倒くさい…
もちろん、このままコンビニで済ませることももちろん出来ます。ですが一旦エゴの声を聞いてしまうと、それまで魅力的に見えていたパスタやスイーツが「妥協」になってしまって、途端にどんどん色あせてしまいます。
惹かれないならしょうがない。疲れている中なんとか頑張って、野菜や刺身が売っているスーパーに向かいます。
すると、いつもなんとなくで選んでいた食事が、「本当に食べたかった食事」に変わります。
広告や目に入る情報に流されて適当に食べるものではなく、私が自分の意思で選択した食事になるのです。
これが、私が実践した「エゴを満足させる食欲コントロール」です。
自分を素敵なサラブレッドのように扱う
これは、私がフォローしているカードリーディングのYoutubeチャンネル投稿者、Azusaさんが教えてくれた言葉です。
Azusaさんは「おしゃべるチャンネル」で、スピリットに関する情報発信もされているので、ぜひチェックしてみてください。とっても優しくて面白くて、穏やかなお話です。
まずは自分のエゴを納得させることから。大事に扱いましょう。
今後もダイエットや健康については、私なりのやり方をご紹介していきます。