
大人って、色々あるからメンタル落ちるよね
大人になったら、経済的に自立したら、いつも平穏なメンタルでいられるかと思ったら大間違い。
家族と一緒に住んでいたら家族にメンタルを崩されることもあるでしょうし、一人でいたって突然「寂しさの波」が押し寄せてきたりします。
ましてや、仕事で嫌な上司・同僚・部下がいるならなおさらです。
そういうときに何をしていますか?酒を飲む?甘いものを食べる?さっさと寝ちゃう?
10代や20代のときにしていた方法も良いですが、酒や甘いものを取り過ぎては身体に負担がかかります。今までより体調を気にしたいお年頃です。
メンタルが落ちる前にしておきたいワーク
私は自分の病気の経験も踏まえて、メンタルが落ちる前のフラットな状態のときに、ある程度ワークをして「予防線」を張るようにしています。
それは、ひたすら「書く」ワークです。
メモの魔力の社長ではありませんが、手で文字を書くという行為はどうも脳に直結するらしく、記憶や思考の整理にとても効果があるようです。
これをメンタルが落ちたとき用、または落ちる前の自己肯定感のアップワークに取り入れてしまおうというもの。
必要なものはノートや手帳とペンのみ。お金もかかりません。文房具が好きな人はこだわっても良いかもしれませんね。
私はロールバンのノートとjiuceのペンが大好きなので、それでちょっと気分を上げています。
ここからは、私が実際にしている自己肯定感アップの「書く」ワークをご紹介します。
好きなものを書き溜めておこう
自分が好きなことって何なんだろう?というのを、ちゃんと考えて記録しておくワークです。
メンタルが落ちたときには、好きなことなんて思いだす余裕がありません。
いくつかのカテゴリーに分けて洗い出ししておくのが効果的です。例えばこんな風に。

こと、もの、人、場所で分けてみました。もちろん、この中全部が埋められなくたって良いのです。
誰に見せるわけでもありませんし、完璧を求めず、素直に書き出しておきましょう。
また、五感(味覚、触覚、視覚など)をベースに考える方法もあります。
いずれにせよ自分が「心地よい」と思うものに、できれば常に触れていたいものです。これを意識するだけでもメンタルが落ち着るのを回避できるでしょう。
出来ることを書き溜めておこう
自分が出来ることってなんでしょう?これも、フラットな状態のときに書き溜めておきましょう。できれば、30個ぐらい!
そんなにできることないよ!と思わないでください。たいそうなことを書く必要なんてありません。
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- 朝起きれる
- 朝ごはんが食べれる
- 会社に出社できる
- 電車に乗れる
- 車を運転できる
- 服が着れる
- 場所によって服が選べる
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こんなことで良いのです。こんなことだから、良いのです。30個なんてあっという間に埋まります。
全部書ききれたら、なんとなく全体を俯瞰してみてください。ちょっと、気分が上がりませんか?
私もあなたも、結構、できることってあるんですよ。
以上紹介した2つのワークを、お気に入りのノートや手帳に書き留めて、気が付いたら見るようにしておきましょう。
寂しさや無力感にさいなまれたときなんて、とっても有効。
ほんのちょっとでも逃避できる場所を、自分のために用意してあげませんか。