
あなたは自分の過去を愛せていますか?
引き寄せについてブログを書きましたが、私が一番大変だったのが「自分を愛する」ということでした。
なんというかそこまで自分に厳しかったつもりはないんですが、でもうつになったからには、自分を責める癖があるんでしょうな・・・今回それをすごく感じました。
どうも、自分を許す必要があることは分かったんですが、その方法はさっぱりでした。
そんなときに出会ったのが「セルフカウンセリングノート」というワークです。
こんなことでトラウマが解消されるかと半信半疑だったのですが、まぁやってみるかと試してみました。
そしたらびっくり、もちろん「解消」まではいかなくても、だいぶ自分を見つめなおすことが出来ました。
今回はその方法をお伝えします。
セルフカウンセリングノートの方法
①事実を書く
カウンセリングしたい事柄を書きます。
この時に大切なのが、できるだけ事実を書くと言うこと。
「○○さんに〜〜と罵られた」➡︎「○○さんに〜〜と言われた」
「私は太っている」➡︎「私は身長○センチ、体重○キログラム」
と言う感じに。
②感情を書く
その事柄に関して感じた感情を全て書きます。
全部!書き切るようにします。嫉妬も惨めな気持ちも全て。何ページに渡っても構いません。
③掘り下げる
なぜそう思ったのか、どうしてそう思ったのか、できるだけ掘り下げていきます。
掘り下げまくると幼少期や親の教えまで行き着くこともありますが、それもまた正解。
④思い込みはないか?
掘り下げていった中に、あなたの思い込みが隠れていないか、ちょっと客観的に見てみましょう。
俯瞰するポイントは3つです。
1)原因となった過去は何か?
思い込みの原因を考えてみましょう。誰かに言われたこと、または雑誌の受け売りだったりしませんか?
2)自分が作ったルールはないか?
今のあなたが作ったルール、過去の自分が作ったルールがないかみてみましょう。
3)当時の自分を癒す
何もないのにルールが作られることはないと思います。嫌だと思った経験、そうしなければと思った経験があるからルールが作られます。
その時のあなたは、多分傷ついていました。
ぜひ見つけたのなら、それを自分で認めて、癒してあげましょう。
大変なことをする必要はありません。ただ、「頑張ったね」と言ってあげたら十分です。
⑤これからのあり方を考える
ここまで考えて、やっと、「これから」を考えます。
2度と繰り返さないためにはどうすれば良いでしょうか。
もし、環境のせい、相性のせいなら、もうしょうがない。今度はそうならないようにすれば良いだけ。
セルフカウンセリングノートをやってみての感想
私は今回このワークをやってみて、
「自分が悪かった」「私のせいだった」
と言う思い込みを手放すことができました。
私はなんでも「自分のせいだ」と思い込む癖があったようで、罵られたことや、とんでもないパワハラまで全部「私が悪いから」にしていました。そりゃ病みますね!
自己責任で考える癖は悪くないんだけど、とんでもない理不尽までは引き受ける必要なかったかも。
ブロックが完全に取れたのかと言われると難しいところですが、カサブタになってきたって感じかな?
ぜひお時間ある時に試してみてください。自分の過去を愛するきっかけになればと思います。