
来年を良い年にしよう!年末年始で幸運体質になる
そろそろ年の瀬ですね・・・一年は本当に早い!
特に今年はコロナの影響であまり遠出できなかったし、なんなら私は大きな病気をして入院した期間があったりで、あっという間に過ぎてしまった感がすごい。
「なんだか家で大人しくしていたら終わったぞ・・・?特に何もしていなくない・・・?」みたいな。
たぶん今年始めたことも多いんですけどね、なぜか振り返るとそんな気分になります。
来年もまだコロナの影響は続きそうですから、せめて出来る範囲で充実した年にしたいものです。
幸運になる年末年始の過ごし方
まずは大掃除!なにはなくとも、掃除!!
出来る範囲でもいいです。普段めったに掃除できないところ、少しずつ手をつけて行きましょう。
窓のサッシとか、大丈夫ですか?キッチンの換気扇、大丈夫ですか?玄関に使わない靴、あふれていませんか??
忙しくて出来ない~という方も、トイレ、水回りと玄関、窓くらいはやっておいた方が良いですよ。
風水はあまり詳しくないのですが、いわゆるスピリチュアル的にも、こういう場所は運気に影響がある気がします。
神棚があれば、もちろん神棚もキレイにしましょう。ほこりをしっかり払いましょうね。
注連飾りを飾る
やった方が良いかと聞かれたら、やった方が良いです。神様的には目印になるからです。
立派な門構えのお家でなければ門松まではしないかもしれませんが、門松もそうした意味があります。
私の家では、松の枝を駐車スペースの入り口に、養生テープで貼り付けています。良いんです、十分ですよそれで!笑
それでなんの目印になるかと言えば、年が明ける時に、「歳神さま」がそのお家の厄を祓って持って行ってくれるのです。
「歳神さま」(としがみさま)ってどんな方?
「歳徳神」(としとくじん)とも呼ばれ、正月に祀られる豊穣の神様です。
前年の「穢れ」を祓い、来年の幸運をもたらしてくれる方。鏡餅などのお正月アイテムは、この歳神さまのためにあるものです。
広い意味では、「生」と「死」を司る神と言えるかもしれません。年末年始とは、一年間の「生」と「死」の瞬間だからです。
日本の神道は登って沈む太陽の光を根幹にしているので、何事にも「生まれ」と「死」がベースにあり、歳神さまもそうした側面をお持ちなのだと思います。
何しろ年末と正月に大活躍する神様なので、歳神さまだけをお祀りする神社は少ないかもしれませんが、神社によっては歳神さまのお札を授けてくれるところもあるようです。
「歳神さま」に会ったことがあるよ!
そういえば、何年か前に歳神さまにお会いしたことがあるので、その時の話もしておこうと思います。
私の家はカウントダウンを近所の神社ですることが決まっています。紅白歌合戦が終わって、ゆく年くる年になったころに徹底した防寒をし、揃って近所の神社に向かうのです。
当時住んでいた地域では、近所の神社で餅つきをしていたりなんかして、初詣の後にそれを持ち帰って食べたりしていました。うまかった!
その年もそんな感じで妹と神社に初詣をし、家に帰ったときのことです。
駐車スペースに括り付けていた松の枝に向かって、なんだか作業をしているような「人」の気配があります。
ちょっと小柄で、150センチないかな?という具合の、白色のオレンジがかった桃色の、いわゆる天女のような恰好で、でもそれよりは動きやすそうな、女官というかなんというか、髪もシンプルに結い上げてあって、仕事してます風な・・・
着物というより古代中国の服に近いんだけど、まったくそれと同じでもないんですよね。どういう構造なんだろ、あれ。
面立ちも美しく、しかし華美ではなく・・・芸能人でいうと誰に似てるかな、ちょっとだけ黒木華に近くて、でももっと大人っぽい?
思いだす限りそんな感じです。そんな風な方が、なんだか松の枝にむかって、作業をしているわけです。
そこでピンときて、「あ、歳神さまだ!」と思ったので、慌てて一緒にいる妹に声を掛けて、お辞儀をしてご挨拶しました。
歳神さまはニコニコとしていらして、軽く会釈をしてくださいました。
その時私と一緒にいた妹ときたら、私よりもそうした「力」が強くてハッキリと見えたものですから、「フシンシャが家の前で何かしているから、関わらないでおこうと思った。まさか歳神さまとは思わなかった」と言っていました笑
それ以来歳神さまにお会いできたことはないのですが、恐らく毎年こうして、門松や松の枝が括り付けてある家には出向いて、なにかしてくださっているのだと思います。
こう聞いて、「そんなことがあるのか!我が家も松の枝を飾らねば!」と思った方もいらっしゃると思うので、一応ネットでもあるのか探して見ました。
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あるみたいです!
家の前に括り付けられるスペースがある方は、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
今回はこんな感じです。